痛む状況をどの様に判断するかというと、腰に熱っぽさを感じるか?どの部分が痛いかを確認するという事です。
熱っぽさが患部にあると確認できた場合は、炎症が起きていると考えて下さい。この場合ですと、横になって安静にしていてもちょっとした動作で痛みが強く出ています。痛みが出てから安静な状態を確保できるまでに時間を要した場合は、その間の作業内容においてすでに炎症を発症している事も考えられます。この場合は時間の経過と共に、腰部の痛みが増してくるのでその様子がわかります。
どの部分が痛いか?の判断は、時間の経過により判断しにくくなります。これは痛みの部位が広がるために起こります。痛みの中心は時間の経過と共に、合併的な問題も含めて広がりをみせるからです。ですから、はじめはどこが痛かったのかを覚えておくと、問診時に役立つ事になります。