顔の周りには常在菌の一つにアクネ桿菌(かんきん)という細菌がいます。これがニキビ菌の事ですが、特に成長期には皮脂腺の分泌が多く、その皮脂腺が毛根につまり化膿を起こしたのが、赤い色をしたニキビです。
20才を過ぎると吹き出物といいますが、実際には同じアクネ桿菌の仕業だと思います。私はニキビの専門家ではありませんので、ニキビの話はここまでですが、そのニキビのできる条件として、皮膚表面の角質層の厚さと、ホルモンバランスとストレスが関与しているという事です。つまり着目してほしい部分は、その条件です。この条件からの排除は私たちの治療が非常に役に立つ事を指摘しておきましょう。しかし顔のマッサージではありません。
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