この様に風邪(かぜ)1つをとっても、万病の本(もと)といわれるくらいに、まだまだ個人的症状をあげるときりがありません。ここに紹介したものは極一部です。しかし、この様な事を未然に防ぐのも、予防医学に優れた私たちの医学です。病後で苦しんだ人にはもちろん、予防を考えて少しでも前向きに健康を考える事は必要最低限のものと言えそうです。風邪にかからない身体に調えておくという事です。
先日、友人が、医療保険料の高い国は病気になっても安心と言う考え方より、病気になったら大変という考え方があり、健康管理は私たちの様な東洋医学的な考えに基づいて、アフターファイブ(退社後)や休日はスポーツジムや治療院へ行って身体の調整をしていると話していました。つまり治療院へは、病気になる前に行くところだそうです。
そして、 病気が恐いという認識を良い意味でどの様に自分を管理してゆくか、これだけ恵まれた日本にいながら東洋の医療が発達している土地にいながら、まだまだお年寄りの行く場所としか認識されていないのは非常に残念だというニュアンスの会話をしていました。
私は、本来の日本もそうだったのにと思いました。ならば、私もホームページでその事を強調しようと考えました。未病を防ぎ、病気の回復を担う場所が私たちの仕事場であると再認識しました。