三叉神経痛
 三叉神経痛を考える2   こんた治療院
  

 三叉神経痛の第2弾です。今回はその三叉神経痛の治療アプローチについてお話いたします。こうした具体的な治療のコンテンツを書く事の難しさを感じながらこんた治療院の治療方法からお話を進めて行きたいと思います。

 
  三叉神経痛の痛みの局所部位は鍼治療がいい。
 

 突発性の三叉神経痛において、外部からの連続刺激を嫌うため、指圧やマッサージは痛みの局所に対しては直接的には治療しづらいのが現状です。こうした治療される側のつまり患者の立場から考えると、そうした痛みのある顔に関しては鍼治療が最も望ましい施術方法と考えます。痛みの局所は鍼を刺すと痛みが強くなるという現象はありませんので、この点においても鍼治療が優れていると考えます。
 水痘ウィルス(ヘルペスウィルス)による三叉神経痛にも、こうした鍼のアプローチがよいと考えます。帯状疱疹に代表される肋間神経痛もこの同じヘルペスウィルスが関与しますが、鍼治療が止痛におおいに貢献します。そうした三叉神経痛にも絶大な効果を発揮してきます。
 では指圧マッサージができないのか?というお話になりますが、顔面神経麻痺と併発して起こる三叉神経痛に関しては、顔のマッサージが痛みの局所においても可能です。ベルフィーユではこうしたケースは顔にマッサージを加えております。
 痛みの症状に合わせて治療を構成してゆくのが最も望ましいと考える中に、なぜ基本は鍼の治療が適しているのかというお話です。

 
 

 三叉神経についてのスタディーは、<三叉神経痛を考える1>を参照にして、ここではメール相談の一部の内容や診察室での質問をあげて、その鍼治療のアプローチについてお話をしたいと思います。

 
 
 メールより寄せられる<施術に関しての質問>
 


 三叉神経痛の治療に関して、みなさんからこの鍼治療に対する不安が多くメールに寄せられます。その内容に、顔に施術をしても大丈夫なのか、痛みが強くならないのか、鍼が初めてなのに顔に刺されるのが恐いという内容がありました。
 こうしたメールを受けて私もみなさんの心からの不安が理解できる気がします。それほどまでに顔の痛みを苦にしながらも、治療への不安があり望めないという人のためにも、今回のお話が参考になればと思います。
 私はこうしたメールに対して、安易に大丈夫ですよ!という話は書きません。もちろん私も鍼治療を体験するまでは、鍼が恐くてできればしたくないと思っていた一人です。私達はそうした人たちにも安心して治療できるように、毎回の施術に慎重に望んでいます。一度その治療を体験していただけるとそうした不安はずいぶんと消えてしまいますが、始めるまでには清水の舞台から飛び下りる気持でいる事は、毎回の治療にもおろそかにしておりません。

 

 
メールより寄せられる<痛みに関しての質問>
 
 

 ご質問のメールの中で、ストレスを感じると痛みが強くなる事が多いとありました。確かに三叉神経痛の痛みは非常にストレスによって増強させられるというお話を多く聞きます。こうした事はテグレトールがカバーしている効果にも関係すると思います。つまり精神的な緊張が三叉神経痛の呼び水となる事と私達も解釈しています。
 この現実にも鍼治療の効果を使って積極的に対応しています。こんた治療院では、こうした高ぶるイライラや、不安感を落ち着かせるための治療を三叉神経痛の治療と同時に行います。

 
 
診察室にて聞かれる<普段の生活の注意事項1>
 
 

 診察室の中では、『お酒とかは大丈夫ですか?』というお話を聞きますが、飲酒は症状がある程度落ち着くまで自己管理の下に自粛していただいております。アルコールは神経に関しての影響力は非常にありますので、ストレス発散はできても、飲酒後覚醒した時点で痛みが強くなる事もありますゆえに、自己管理の下にというお話をしています。三叉神経痛でも顔面神経麻痺と同時のものは、絶対に禁忌です。麻痺した神経にはアルコールはいけません。

 
 
診察室にて聞かれる<普段の生活の注意事項2>
 
 

 診察中にお話をうかがうと、みなさん共通している事が睡眠に関する事で、睡眠時間が少ないという事に気がつきます。ストレスに加えて睡眠時間が短いという事は、脳が休息を欲しているにもかかわらずに、脳がたたき起こされているのです。そうです三叉神経は脳神経に属しているのですから、睡眠は非常に関係するキーワードの1つだと考えましょう。
 そうしたみなさんが、鍼治療をしている最中にもう眠くてぐっすりと眠ってしまうのも、鍼治療の効果です。

 
 
診察室にて聞かれる<普段の生活の注意事項3>
 
   治療期間中に自宅でも積極的に、リラックスできる環境と時間を作りましょう。お仕事にお勤めの人は2泊3日で休暇をとってゆっくりと温泉旅行もいいですよ!環境を変えてのリラックスは2泊3日が適度な時間といわれています。自宅でのんびりも環境次第でOKですが、気分転換ならば外出がいいのではと思います。  
 
診察室にて聞かれる<普段の生活の注意事項4>
 
 

 歯磨きが痛くてできない人は、小児用の柔らかブラシでゆっくりと磨きましょう。大人用の歯ブラシは大きくて痛むので、小さい歯ブラシでできる範囲をゆっくりと磨きましょう。温かいお湯で痛みを感じる人と冷たい水で痛みを感じる人の両方がおりますが、口腔内の清潔を確保するためにうがいや歯磨きは落ち着いて丁寧にしておきましょう。虫歯と風邪予防、アデノイドウィルス、インフルエンザウィルスの予防になります。

 
 
その他のアドバイスは様々。
 
 

 その他は、個人的に様々なアドバイスをしています。やはり細かいアドバイスは担当の先生と相談が必要です。ここではよくある質問とよく聞かれる共通した診察室での内容を書きました。アドバイスとともにこうした事を基本的に考慮して治療に加えています。
 三叉神経痛の痛みの除去には、個人差が非常にある様です。その個人差を無くす努力も私達はみんなさんの症状を個人別に分けて対応してゆくことが望ましいと考えています。

 
 
 鍼治療のアプローチは上記の問題点を考慮しつつ、治療に加えて行きます。
 
 

 三叉神経痛の痛みは非常に辛いものであり、メンタル部分での安静を必要としますが、そうした事が上手にできないのが問題になります。もちろん、うつ症状にもなる人も大勢います。こうした事もふまえて、私達は積極的に三叉神経痛の治療をしてゆきながら、リラックスできる環境を整える事が、こんた治療院の鍼治療と考えていただきたいと思います。
 また、御相談やご質問などありましたら、メールや治療の窓の掲示板を通じて丁寧にお答えいたしますので、およせ下さいませ。重ねて、メールをいただきました皆様に感謝をしながら、インターネットもこんた治療院の大切な仕事と考えて、私もさらなる努力をしてゆきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

 
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